第3図書係補佐

ブログタイトルは(大好きな)又吉の『第2図書係補佐』をもじってます。

十二国記 白銀の壚 玄の月

キター!!!

18年ぶりの続編、最終話

長かった…

続編出る前に小野主上が引退、最悪の場合亡くなったり(超絶失礼)、戴は救われない、もとい読者の方が先に死ぬかと思っていたよ。

 

即位時の陽子くらいの歳に読んでから年を重ね…って年齢バレるけど笑笑

まぁ読者全般それなりの歳になってると思われる。

 

で、台風のせいで、発売日には購入出来ず泣

でも1日なんて今までの年月から考えれば大したことないぜ!

 

 

さて、前置き長くなりましたが、感想をば。

 

流石の重量感。

4冊になる時点で大作だけど、

登場人物の多さ、漢字の多さ(笑)は今まで通り、いや今まで以上?

そして、やっぱ人生と一緒で甘くないのね。

 

今まで、最終的にはハッピーエンド、ではないけど、これからの苦労はいっぱいあるけど希望も見えるって感じの終わりだったから、今回もそれは期待したいのだけれど。

 

以下ネタバレ。そして漢字変換しづらいので登場人物カタカナ泣

 

ギョウソウ見つけてアセン倒してジ・エンド、と思ってたんだけど、なんだかそうではないような?

 

二巻の最後、もやっとだ。早く続きを!って来月出るんか。楽しみ☆

 

さて、ギョウソウは本当に死んだのか?

生きてるに一票。

流石に、めちゃくちゃ主要人物だし、死ぬにしてはもうちょい何かあってもいい気がするしなぁ。

でも最後に、新しい時代がうんたら言ってたし。

まぁ、小野主上なら殺しかねない気もするけど…。

 

もし、ギョウソウ生きてたら、死んだ武将が誰かってのも気になる。ギョウソウの影武者?それ誰??

 

そして、アセン新王ってのは、タイキが民救うための嘘だと思うけど、実際どうなの?

どこかのサイト様が言ってたけども(すみません、忘れたので引用出来ず)

ギョウソウとアセンの姓が同じなので、アセンは次期王たり得ない。

…そういえばそうだった、と酷く納得。

 

それにしてもアセンはやる気ないのはなんで?

…ロウサンが傀儡にしてる??

アセンがタイキ切った時に使令いないの確認したり、天の意向推察してたり、何か怪しい。

 

名前出てきてる行方不明者もまだ多いしなぁ。

んー、結局謎が増えたや。

 

そういえば、楽俊は十二国じゃ神に祈らないって言ってたけど、戴はガンガン宗教あるじゃん。まぁ、宗教というより、薬剤師と薬売りって感じだけど、修行してたしね。