100円のコーラを1000円で売る方法
『100円のコーラを1000円で売る方法』1巻と2巻
永井孝尚氏
気になる文言を引用して、記録しました。
○顧客の課題に対して、自社ならではの価値を徹底的に考え、提供する。
○製品志向から市場志向への移行
○トップシェア(マーケットリーダー)がコストのリーダーシップ
但し、周辺の画期的新技術なら価格決めれる
○コンセプト→実行可能な戦略(明日から誰が何をすれば良いか)→顧客に価値を届ける
○バリュープロポジション
顧客が望んで、ライバルが提供できない、自社が提供できる価値
○チャネル戦略
商品は自社で売るとは限らない
野菜は農家じゃなく、八百屋やスーパーが売っている
関連して、塾は顧客は保護者でユーザーは生徒
○100円のコーラを1000円で売る方法
・プロダクトセリング
ディスカウントストアは価格競争
常に最低価格を保証する価値
・バリューセリング
リッツカールトン
サービスという目に見えない価値を売る
○ターゲットの顧客に対して正しいメディアを通じてちゃんと伝わるように
○新商品はリスク歓迎型に売れた後、リスク重視型に売れるまでに普及の谷がある
ここから2巻
○業務悪化すると、自分の部門ではなく、他の部門に責任転嫁し、先に進まない
○弱者の戦略はは競争相手と差別化
強者の戦略はそれを封じ込める(同質化戦略)
○企画力=企画を実行する力
○PDCAは円ではなく螺旋(3D)で少しずつ先に進む。Planは計画ではなく、仮説と捉える
○ドラッカーは1973年に書かれた
対策を練るのに時間をかけていると問題そのものが変化している時代
→意思決定のスピードと柔軟性が重要
関連して、成功体験は成長につながるが、賞味期限切れの成功体験は人を成長させない
○網羅思考から論点思考(優先順位思考)に
やらないことを決める勇気
○マーケティング理論は万能薬じゃないが、引き出しはたくさん持っていた方がいい